文子の市役所からこんにちは(令和6年7月号)
「今できることは今やる」と「先を見る」
内田 文子(うちだ ふみこ)
令和5年4月から2年間、都城市役所福祉課に出向中。
「今できることは今やる」と「先を見る」
今回は真面目なお話です。市役所の仕事は、年度単位が基本で、年度始めはその年の計画を立てて軌道に乗せ、年度終盤は、仕事の仕上げと次年度の準備、といった具合で1年が過ぎます。腰を据えて取り組めるのは、実質半年間と思って仕事をすすめていくよう、職員の行動指針である『都城フィロソフィ』には「今できることは今やる」と記されています。
また、事業予算については、新年度早々の5月から来年度の協議に入ります。行政が施策立案や事業化をするためには、福祉部局で協議後、財政部局、総合政策部局の決裁を得て、議会での議決をもらわなければなりません。このような過程を経て、新しい施策や事業、予算の増額が実現します。そのためには、根拠をもって提案できるようデータ収集・分析、検証などは欠かせません。
このような行政の仕組みを知ることによって、社協事業をどう展開していくかを考えられるようになると思います。今、身をもって勉強しています。
内田 文子(うちだ ふみこ)
令和5年4月から2年間、都城市役所福祉課に出向中。
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