【姫城】ついに実現!姫城地区地域・福祉施設意見交換会
9月13日(金)に姫城地区社会福祉協議会は、 「令和6年度姫城地区地域・福祉施設意見交換会」(以下、意見交換会)を実施しました。 姫城地区に住む住民と姫城地区内にある社会福祉関係施設の関係者が一堂に会して意見交換会を行うのは、初めてのことです。今回の意見交換会は、地域住民や社会福祉関係福祉施設の関係者が顔の見える関係を構築し、各々の立場から発災時にどのような対応ができるかを確認・共有する場を作ることを目的に開催されました。
当日の参加者は合計62名と、都城市内で開催される地域・福祉施設との意見交換会のなかでも規模の大きい意見交換会となりました。意見交換会は、まず都城市危機管理課の園田 徳二 氏をお招きし、「自然災害(地震)に備える」というテーマでお話していただきました。
講話の後は、各グループごとに①防災に関する現状や課題②地域と施設等で協力してできることの2つについて意見交換会を行い、「避難訓練を定期的に行っている」「小学校では保護者に一斉メールを送るとともに、民生委員・児童委員にも送信している」など災害に関するそれぞれの取り組みについて意見が交わされました。また、姫城地区内にある施設間で発災時に必要なものやニーズをマッチングできるようなネットワークがあるとよいといった意見もありました。
参加者からは、「それぞれ違う施設、職種での意見交換ができ、災害に関してそれぞれの立場で考えていることや、施設の役割を認識できることができ、とても意味のある意見交換だった」「意見交換会の直近に、地震や台風があったこともあり、施設等の防災に関する意識づけにつながった」などといった意見がありました。
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