【小松原】手作り「おこわ・赤飯」を高齢者宅にお届け。宮丸自治公民館「いたっみろかい」
宮丸自治公民館に到着すると、おいしそうな醤油と出汁の香りが駐車場にまで漂ってきました。朝早くから調理室で「おこわ・赤飯」づくりに駆け回っているのは、近所のボランティアスタッフの皆さん。
年に3回「いたっみろかい」の活動として「おこわ・赤飯」を作って近所の高齢者の方がたに届ける活動を、コロナ禍以前から続けています。
毎回150パック程度の「おこわ・赤飯」を作って、40~50世帯の高齢者宅にボランティアスタッフの皆さんが手分けして届けています。
以前はお弁当を作ったりしたこともあったそうですが、現在は「おこわ・赤飯」が定着しています。蒸して手間のかかる「おこわ・赤飯」のほうが、高齢者の方が喜んでくださるからだそうです。
玄関先で「おこわ」を受け取った高齢者の方は深ぶかと頭を下げて、何度も何度もお礼を言っていました。届ける人と受け取る人の笑顔の交流があるかぎり、この活動が続いていくのだろうなと強く感じました。
コメント