【沖水】”もしも”を”いつも”に。自治公民館で炊き出し防災訓練を実施!

沖水地区にある吉尾自治公民館では、六月灯(自治公民館で開催される旧薩摩藩領内の各地で行われる無病息災や豊作を祈る夏祭り)に合わせて「炊き出し防災訓練」を実施しています。
今年で4年目を迎える「炊き出し訓練」は、地域に根付いた防災活動となっています。
この訓練は、災害発生時に避難や支援の拠点となる自治公民館で、行政などの支援が届くまでの間に地域住民同士で助け合う「共助」の力を高めることを目的として行われています。


当日は、朝からボランティアや壮年団を中心に、みそ汁の下ごしらえや火起こし、炊飯などを分担して実施しました。4升炊き・5升炊きの釜を合わせて3基使用し、約600個のおにぎりを作りました。また、大鍋2基を使用して約200人分のみそ汁を調理しました。
訓練終了後には、参加者全員で炊き出しを試食し、その後、六月灯の来場者にも振る舞われました。実際に調理から配膳までを体験することで、災害時を想定した実践的な訓練となりました。
吉尾自治公民館の久保田館長は、「『災害は忘れた頃にやってくる』と言われていたが、近年は台風による豪雨災害や地震などが毎年のように発生してる。訓練は一度きりではなく、毎年継続して行うことで、いざという時に地域の力を発揮できるのではないか」と話していました。


また、今年度は新たに沖水地区の太郎坊自治公民館でも「炊き出し防災訓練」を実施しました。初めての開催ということもあり、「お米が少し硬く炊き上がる」などの課題もありましたが、参加者からは「初めてだからこそ多くの気づきや反省点があった。地域全体で繰り返し訓練を行い、経験を積み重ねていきたい」といった前向きな声が聞かれました。
沖水地区社会福祉協議会では、自治公民館と連携しながら炊き出し防災訓練を実施しています。
今後も地域の防災力向上を目指し、この取り組みを沖水地区内の各自治公民館へ広げていきます!

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